東村泰明 さま
レタスから始まって、白菜、キャベツ、グリーンボール、春キャベツ、生姜、レンコン、スイカなどを作っています。カダ屋シードさんとは、JAの紹介からスタートして30年のお付き合いをさせてもらっています。
今はとにかく品種の相談をしに行っています。というのも、近年の温暖化や異常気象のせいで、昔と同じタイミングや種では従来通りに野菜が育たなくなっているからです。極端な話、昔は四季がちゃんと巡って水も綺麗だったので、放っておいても野菜が育つ環境がありました。今ではゲリラ豪雨があったり、冬なのに異常に暑かったりと昔のままでは太刀打ちできないようになってきています。それを品種でどうにかしないといけない。そこで、カダ屋さんに協力を仰いで、納得のいく種を選んでいます。
聞いたことは適切に答えてくれます!加えて、種のプロならではの情報が本当に充実しています。昨今の気候に合わせた新しい品種も積極的に取り入れたいという私の気持ちを理解してくれているので、そこを一緒になって考えてくれる。顧客に寄り添ってくれるお店だと思っています。
作物の成長の予測がこれまでの経験だけでは通用しない時代になってきています。それを踏まえて、新しい情報をこれからも提供してもらいたいと思っています。また、ただ新しいものだけを追いかけるのではく、市場のニーズを的確にキャッチしていきたいので、その見極めも二人三脚でしていけたらと思っています。